ピエロパン
ピエロパンはソアーヴェ生産者の中で
最も尊敬を集めるトップワイナリーです。
「完璧なぶどうから素晴らしいワインが生まれる」という信念のもと、
当時軽やかなワインであったソアーヴェを有機肥料の使用、
グリーンハーヴェストをいち早く行い
従来のソアーヴェとは一線を画した
高品質のソアーヴェを生み出しました。
2003年ソアーヴェ・スーペリオーレはDOCGに昇格しましたが、
ピエロパンはDOCGを名乗りません。
1967年、アメリカで起こった
ソアーヴェワインブームの際供給が間に合わなくなり、
本来ソアーヴェ城を中心とした斜面の畑だけであった
DOCゾーン(クラッシコゾーン)を広げ、急激な需要を満たすために、
平地にも畑(ソアーヴェDOCゾーン)を広げたのでした。
ピエロパンは「ソアーヴェとしてひとくくりにしてほしくない」との思いから
あえてソアーヴェクラッシコDOCGとしてリリースされています。
ピエロパン ソアーヴェ・クラッシコ ”ラ・ロッカ”
畑の名は中世ソアーヴェ地区の一部を治めていた城砦の名に由来。遅摘みのガルガーネガ種を100%使用。
オーク樽で約1年間熟成。
凝縮感があり、異国風な果実やナッツの香りが印象的、
ヴァニラやスパイスの香りも連想させる。
味わいは豊かで滑らか、バランス良く時間と共に様々に変化し
余韻に至るまで持続性がある。
ピエロパン ソアーヴェ・クラッシコ ”カルヴァリーノ”
カルヴァリーノ葡萄園より収穫されるガルガーネガ約70%、トレッビアーノ約30%使用。
繊細で生き生きとしておりフルーティ、複雑な味わい、
しっかりとしてバランスの取れたストラクチャー。
あらゆる料理と合うが特に野菜や魚のテリーヌ、
チーズのスフレ、味の濃い魚介類と良く合う。
ピエロパン ソアーヴェ・クラッシコ
輝きを帯びた淡い麦藁色。エレガントなソアーヴェ特有の繊細でフレッシュな果実香が特徴的。
酸味と新鮮な果実味のバランスが良く、
素材を活かした魚介類の料理に良く合う。
特に生やグリルした甲殻類で、
レモンを搾って食べるような料理など最適。
ピエロパン レチョート・ディ・ソアーヴェ "レ・コロンバーレ"
日当たりの良い厳選されたブドウの房のてっぺんの果実のみ使用。ブドウは収穫年度の翌年春先まで乾燥させ、時間をかけて発酵。
結果アルコール度数、糖度共に高いワインが出来上がる。
熟成はオーク樽で2年間。色彩は琥珀色に近い深い黄金色、
熟した果実の上品な甘い香りと味わいは、
複雑さを帯びながら予想できぬ展開を繰り広げる。
食後のデザートと共に、また熟したチーズ、
特に青カビチーズのゴルゴンゾーラとの相性は抜群。
ピエロパン ルベルバン
アマローネを愛するピエロパンが作った赤ワイン。コルヴィーナヴェロネーゼ60%
ロンディネッラコルヴィノーネ/クロアティーナヴェローゼ40%
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