宗玄酒造の創業はアメリカが独立した1776年よりさらに古い江戸時代 中期、1768年。戦国時代の七尾城主・畠山義春をルーツとする宗玄忠五郎が創業し、その子孫が清酒発祥の地といわれる伊丹(現在の兵庫県)の酒蔵で修行して秘伝を習得したと伝えられています。
以来250年を超えて伝統を受け継ぎ、「一客万来」の言葉をモットーにお客様に喜ばれる酒を醸し続けています。
宗玄酒造は日本四大杜氏に数えられる能登杜氏発祥の蔵と言われています。杜氏とは蔵元で酒造りにあたる最高責任者を指し、多くの蔵人を指導する酒造のプロフェッショナルです。
フルーティで繊細な味を持つ吟醸酒の高品質化に成功し、「"能登流"と呼ばれる昔ながらの酒造りに学びながらも、決して真似ることのない自分自身の新たな酒造り」を誇りとしています。